はじめに|評価の差は、意外と地味なところで決まる
下流工程で評価される人と、
なかなか評価されない人の違いは何か。
下流・上流の両方を経験して感じたのは、
驚くほど当たり前のことでした。
特別な技術力や、
難しい知識の差ではありません。
正直に言うと、
1位〜3位まで、全部「報連相」です。
1位|状況を「誰が見ても分かる形」で共有できる人
下流工程で最も評価されるのは、
作業ができる人ではありません。
👉 状況を、第三者が見ても理解できる人です。
評価される人は、
- 今どこまで終わっているのか
- 何が未対応なのか
- 次に何をする予定なのか
を、曖昧にしません。
しかも、
- 口頭だけで終わらせない
- チャットや資料に残す
- 主語・結論・現状が分かる
この形で共有します。
これができると、
👉 上流側・PM側は状況把握に時間を使わなくて済む
結果として、
「この人が入っている現場は安心」
という評価につながります。
安心してください🎵
2位|「分からない」を早くエスカレーションできる人
下流工程で一番やってはいけないのは、
分からないまま、黙って時間を使うこと
です。
評価される人は、
- 分からない
- 判断できない
- 詰まっている
この状態を早い段階でエスカレーションします。
しかも単に、
「分かりません」
で終わらせません。
- ここまでは理解している
- ここからが分からない
- 自分なりに調べた内容
をセットで伝えます。
これができると、
👉 「自分の限界を把握できている人」
👉 「状況判断ができる人」
として評価されます。
3位|勝手に行動をしない人(※コマンド一つでも確認する)
意外に思われるかもしれませんが、
これができない人は本当に多いです。
下流工程では、
- 本番環境に近い場所を触る
- 影響範囲が大きい
- 小さな操作が大きな障害につながる
という特徴があります。
そのため評価される人は、
👉 コマンド一つであっても、必ず確認を入れる
という姿勢を徹底しています。
例えば、
- 設定確認のつもりで打ったコマンド
- ログを見るだけのつもりの操作
であっても、
一つのコマンドでシステムが停止することは、普通にあり得ます。
特に、
- 再起動が走る
- サービスが止まる
- 設定が即時反映される
といったケースは珍しくありません。
評価される人は、
- 「このコマンドを実行しても問題ありませんか」
- 「影響範囲はここまでで合っていますか」
と、事前に確認を入れます。
下流工程で求められるのは、
👉 速さや自分の判断力ではなく、安全性
です。
なぜ下流工程では「この3つ」が評価されるのか
理由はシンプルです。
下流工程は、
- 人の入れ替わりが多い
- 情報が分断されやすい
- ミスの影響が大きい
環境だからです。
だからこそ評価されるのは、
👉 技術が高い人
ではなく
👉 安心して任せられる人
になります。
評価されない人に共通する特徴
逆に、評価されにくい人には
次のような傾向があります。
- 状況共有が曖昧
- 分からないまま抱え込む
- 独断で動いてしまう
これが続くと、
👉 技術力以前に「扱いづらい人」という評価になります。
まとめ|下流で評価される人は、上流でも評価される
下流工程で評価される人は、
- 状況を分かりやすく共有できる
- 早く助けを求められる
- 勝手な判断をしない
この「当たり前」を、
当たり前にやっているだけです。
そして重要なのは、
👉 この3つは上流工程・一次受け・PMでもそのまま求められる力だということ
下流で評価される人は、
次のステップに進む準備ができています。
最後に
ここで挙げた3つは、
下流工程にいる今すぐ意識できることばかりです。
下流だから評価されないのではありません。
評価される振る舞いをしているかどうか、
それだけの違いです。
この姿勢が身についていれば、
次に必要なのは「努力の方向」を間違えないことです。
評価される経験を、
どうキャリアにつなげていくかは、
以下のロードマップで全体像を整理しています。
👉 文系・未経験から大手インフラエンジニアを目指すロードマップ全体はこちら

コメント