STEP0|このロードマップについて(導入)
このロードマップは、
文系・未経験からインフラエンジニアとしてキャリアを積み、
最終的に「大手企業で、安定した収入を得られる状態」になるまでの全体像をまとめたものです。
対象は、次のような人です。
- 文系・未経験でIT業界に入った(入ろうとしている)
- 中小SESや下流工程で働いている
- 頑張っているのに給料が上がらない
ゴールはシンプルです。
👉 大手に入り、生活が安定するだけの収入を得ること。
期間の目安は、約1年半。
内訳は次の通りです。
- 7か月〜1年以内:
資格取得(LinuC Lv1〜Lv3、CCNAをすべて取得) - 約4か月:
転職活動(エージェント利用・選考・内定獲得) - 約2か月:
退職・引き継ぎ・次の会社への準備期間
👉 勉強・転職・退職をすべて含めた「現実的な期間」を前提にしています。
この記事では、
「どうやるか」ではなく 「どの順番で進むか」 だけを示します。
細かいやり方は、すべて別記事に切り出しています。
1年半後に!!!
転職市場で!!!
STEP1|まずは「インフラエンジニア(NW系)」になる
このロードマップの最初のSTEPはこれだけです。
👉 まずは一度、インフラエンジニアとして現場に立つこと
大手を目指す前に、
資格を武器にする前に、
「インフラの実務に触れている状態」を作ります。
最初の会社は「中小・SESでも問題ありません」
このSTEPで重要なのは、
会社の規模ではありません。
- 中小企業
- SES
- 客先常駐
どの形でも構いません。
重要なのは、
👉 インフラエンジニアとして現場に立っていること
それだけです。
このロードマップでは、
「最初の一社で勝つ」ことは目的にしていません。
次のSTEPにつながる経験を、
最短で作れる立ち位置にいるかどうかを重視します。
なぜ最初にインフラなのか
文系・未経験の立場で重要なのは、
強そうな職種を選ぶことではありません。
👉 後から大手に評価されやすいルートに乗れるかどうか
その入口として、インフラエンジニアは非常に合理的です。
- 未経験スタートでも差がつきにくい
- 実務と資格を組み合わせて評価されやすい
- 大手が求める「全体を見れる人材」に近づきやすい
このロードマップでは「NW系インフラエンジニア」を前提にする
インフラの中でも、
NW(ネットワーク)から入ることを前提にしています。
理由は一つだけです。
👉 後続の資格戦略と最も噛み合うから
NWの実務経験があると、
資格学習や面接での説明が一気に楽になります。
STEP1のゴール
このSTEPのゴールは明確です。
👉 NW系インフラエンジニアとして現場に立っていること
- 会社規模は問わない
- SESでも問題ない
- 年収や役職も問わない
次のSTEP(資格取得)に進める位置にいれば十分です。
※ なぜ未経験はインフラ、特にNW寄りが合理的なのかは
別記事で詳しく解説しています。
👉 文系と未経験こそインフラエンジニア(NW系)に行け!の記事はこちら
STEP2|資格を取得する(武器を作るフェーズ)
このSTEPは、
大手に評価される「武器」を作るフェーズです。
インフラエンジニアとして現場に立ったら、
次にやるべきことは一つ。
👉 資格で、転職市場に通用する実績を作ること
資格は「会社の外でも通用する評価軸」になります。
このロードマップで取得する資格
このロードマップでは、
以下の資格をすべて取得する前提で設計しています。
- LinuC Lv1〜Lv3(サーバ領域)
- CCNA(ネットワーク領域)
ポイントは、
どれか一つではなく組み合わせで評価されることです。
- サーバ領域:LinuC Lv3までで体系的に理解
- ネットワーク領域:実務+CCNAで強化
この構成が、
大手が評価しやすいインフラ人材像に最も近くなります。
なぜ資格が武器になるのか
大手が見ているのは、
- どこまでやり切ったか
- 再現性のある努力か
- 客観的に説明できる実績か
資格は、
- 嘘がつけない
- 比較できる
- やり切った証拠になる
という点で、非常に強い材料です。
このSTEPの考え方
資格取得は、
ダラダラやると失敗します。
そのためこのロードマップでは、
- 取得する資格
- 順番
- 期間(約7か月)
をすべて固定しています。
👉 考えるのは「方法」ではなく「やり切るかどうか」だけ
詳細な進め方について
具体的な勉強法・スケジュール・チェックポイントは、
すべて別記事で詳しく解説しています。
👉 資格取得ロードマップ(7か月)はこちら
このSTEPのゴール
このフェーズを終えると、
- 書類で落とされにくくなる
- 面接で「何をやってきたか」を語れる
- 大手向けの土俵に立てる
状態になります。
次は、この武器を使って
実際に転職市場に出るフェーズです。
STEP3|転職活動を開始する
ここのSTEPの目的は一つです。
👉 できるだけ早く、大手へ転職すること
STEP2までで、
- LinuC Lv3
- CCNA
を取り切っている時点で、
大手がポテンシャル採用として評価する土台は完成しています。
ここからは「準備」ではなく、実行フェーズです。
なぜこのタイミングで転職するのか
ポテンシャル採用は、
- 年齢
- 経験年数
- 勢い
の影響を強く受けます。
👉 資格を取り切った直後が、最も評価されやすいタイミングです。
この勢いを寝かせる理由はありません。
転職エージェントは「複数」使う
このロードマップでは、
転職エージェントの利用を前提にしています。
しかも、
👉 1社ではなく、必ず複数登録する
理由は明確です。
- エージェントごとに持っている企業が違う
- 担当者との相性に差がある
エージェントは「選ぶ側」です。
合わなければ切ってOKです。
中途ではSPIはほぼ本質ではない
書類選考後にSPIを課されるケースはありますが、
👉 中途採用ではSPIはほぼ重視されていません
実体験としても、
- 筆者はSPI対策をほぼしていない
- 問題も正直よく分からず、手応えは最悪
- 自分でも「これは落ちたな」と思う出来
でした。
それでも、
複数の企業(大手含む)で選考通過しました。
実際に見られていたのは、
- 職務経歴(インフラ経験)
- 短期間で取得した資格(LinuC/CCNA)
- 面接での説明内容
であり、
SPIは「参考情報」程度の扱いだったと感じています。
👉「SPIが苦手だから転職は無理かも」と
不安になる必要はありません。
このSTEPでやること
やることはシンプルです。
- 複数の転職エージェントに登録
- 大手・上流寄りの求人に絞って応募
- 面接を受け、内定を取りにいく
迷う余地はありません。
このSTEPのゴール
このフェーズのゴールは明確です。
👉 大手企業への転職を決めること
STEP2までで作った武器は、
このためにあります。
実体験・面接対策はこちら(参考)
転職活動のリアルな流れや、
一次面接〜年収交渉までの実体験は別記事にまとめています。
※ロードマップ理解には必須ではありませんが、
実行時の参考資料として役立ちます。
■ 面接対策
👉 ITドカタの転職 一次面接で聞かれた質問集【質問編】はこちら
👉 ITドカタの転職 一次面接で聞かれた質問集【回答編】はこちら
■ 転職活動ログ
👉 ITドカタの転職日記〜Day1 決意の朝に〜はこちら
👉 ITドカタの転職日記〜Day2 千の夜を超えて〜はこちら
👉 ITドカタの転職日記〜Day3 一次面接〜はこちら
👉 ITドカタの転職日記〜Day4 最終面接〜はこちら
👉 ITドカタの転職日記〜Day5 年収交渉〜はこちら
最後に|このロードマップのまとめ
このロードマップでやることは、非常にシンプルです。
1️⃣ インフラエンジニアとして現場に立つ
2️⃣ 資格で「市場で通用する武器」を作る
3️⃣ その勢いのまま、大手に転職する
遠回りはしません。
- 最初の会社で消耗し続けない
- 評価されない努力を続けない
- タイミングを逃さない
この3点を徹底するための設計です。
この順番で進めば、
文系・未経験でも、大手に評価される土台は作れます。
あとは、やるかどうかだけです。


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