はじめに
※この記事は、資格取得ロードマップの「1〜2か月目」に該当するパートです。
ロードマップ全体をまだ見ていない方は、先にこちらをご覧ください。
この記事では、
- LinuC 101 を1か月
- LinuC 102 を1か月
でそれぞれ一発合格するために、
私が実際に行った進め方を再現可能な形でまとめています。
最初に結論
※この進め方は、毎日ある程度まとまった学習時間を確保する前提です。
スキマ時間中心の学習では成立しません。
👉 Lv1は「理解」より「暗記」で突破する試験です。
👉 問題文を見た瞬間に答えが出る状態を作れば合格します。
ここで時間をかけて理解しようとすると、ほぼ確実に手が止まります。
Lv1でつまずく人の共通点
LinuC101を始めた多くの人が、最初にこう感じます。
- 問題文が暗号に見える
- コマンドやオプションが覚えられない
- 理解しようとして時間だけ溶ける
目が、目がぁぁぁ!
結論から言うと、
👉 それ、全部普通です。
Lv1は「理解してから解く試験」ではありません。
👉 見たことがある問題を、落とさない試験です。
だから最初から割り切って、暗記に振り切ります。
使う教材と役割
Ping-T 問題集
- 主戦場
- ここに出てくる問題=本番で出る問題
Ping-T コマ問
- コマンドを入力する問題がいくつか出題されるため、ある程度覚える必要あり
参考書
- 理解用ではない
- 問題の正解を確定させるための暗記補助
👉 読破はしません。
👉 解説も最低限です。
チェックポイント制について(必ず守る)
このスケジュールには各試験ごとに3つのチェックポイントがあります。
チェックポイント通過条件
正答率が規定未満の場合は、次に進みません
- 正答率が規定以上 → 次フェーズへ
- 正答率が規定未満 → 次に進まず延長(新規を止めて復習)
重要なのは、
- 周回数や日数ではなく精度
- 未達のまま次に進まないこと
これだけ守ってください。
※チェックポチェックポイントの考え方は以下の通りです
①②:次に進んでいいかの判断(進行許可ライン)
③:受験していいかの判断(最終受験ライン)
【1か月目】LinuC 101|全体量と合格ライン
問題数・ページ数
- Ping-T 問題集:685問
- Ping-T コマ問:600問
- 参考書:528ページ中 前半 約264ページ
※ここで使っている参考書はこちらです
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合格ラインの目安
- 最低合格点(目安):480点前後
- このスケジュールで目指す状態:
👉 Ping-T 問題集:正答率95%以上
👉 Ping-T コマ問:正答率70%以上
👉 参考書(問題部分):正答率95%以上
LinuC 101|4週間スケジュール
【1週目】Ping-T 問題集を2周する チェックポイント①
目的
- 全問題を2回見る
- 問題文と選択肢に慣れる
- 苦手分野を把握する
👉 理解しない
👉 深追いしない
👉 ひたすら暗記
1日の進め方
Day1
- 新規:110問
- 復習:なし
Day2
- 新規:110問
- 復習:前日分110問
Day3
- 新規:110問
- 復習:前日分110問
Day4
- 新規:110問
- 復習:前日分110問
Day5
- 新規:120問
- 復習:前日分110問
Day6
- 新規:125問(残り)
- 復習:前日分120問
【7日目】チェックポイント①(進行可否)
- Ping-T 問題集全685問をすべて解き直す
- 即答できない/迷った問題をすべてチェック
👉 この日は 定着度を測る日
※この時点で正答率90%未満なら
👉 新規に進まず、685問を追加で回す
👉 周回数は自由、685問の正答率が90%を超えればOK
【2週目】正答率を上げる(問題集+参考書)チェックポイント②
やること
- Ping-T 問題集:毎日全体を確認
- 参考書(101範囲)をここで初めて実施
- 問題部分を重点的に暗記
- 解説は最低限
👉 2週目で参考書の問題をすべて覚え切る
👉 この週で「101の暗記」はほぼ完成します。
【7日目】チェックポイント②(進行可否)
👉 参考書(101範囲)の問題をすべてを通しで解く
※この時点で正答率90%未満なら
👉 参考書フェーズを延長
👉 何周してもOK、到達すれば次へ
【3週目】Ping-T コマ問解禁 チェックポイント③
やること
- Ping-T コマ問(101範囲)をここで初めて実施
目安量
- コマ問(新規):100問/日
- コマ問(復習):前日分のみ
- 問題集・参考書:毎日確認
【7日目】チェックポイント③(受験判断)
👉 以下の規定値をすべて満たしていれば、この週で受験予約をします
※受験予約方法はこちらで記事にしています。
- Ping-T 問題集:正答率95%以上
- Ping-T コマ問:正答率70%以上
- 参考書(問題部分):正答率95%以上
この頃には、
問題文を見て 即答できる状態 になっているはずです。
よめる、よめるぞ!!
【4週目】最終調整(101)
判断基準
- 2回連続で正答 → OK
- 少しでも不安 → あえて不正解
👉 不安な問題だけを重点的に潰します。
【2か月目】LinuC 102|全体量と合格ライン
問題数・ページ数
- Ping-T 問題集:570問
- Ping-T コマ問:450問
- 参考書:528ページ中 後半 約264ページ
※ここで使っている参考書はこちらです
| Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応 (EXAMPRESS) [ 山本 道子 ] 価格:2,750円(税込、送料無料) (2026/1/31時点) 楽天で購入 |
合格ライン
- 最低合格点(目安):480点前後
- このスケジュールで目指す状態:
👉 Ping-T 問題集:正答率95%以上
👉 Ping-T コマ問:正答率70%以上
👉 参考書(問題部分):正答率95%以上
LinuC 102|4週間スケジュール(101との差分)
【1週目】Ping-T 問題集を2周する(102)チェックポイント①
やること
進め方の考え方は101と同じです。
違うのは 負荷と注意点 だけです。
- 新規:90〜100問/日
- 復習:前日分のみ
- 7日目に全体を通しで解く
【7日目】チェックポイント①(進行可否)
- Ping-T 問題集全570問をすべて解き直す
- 即答できない/迷った問題をすべてチェック
👉 この日は 定着度を測る日
※この時点で正答率90%未満なら
👉 新規に進まず、570問を追加で回す
👉 周回数は自由、570問の正答率が90%を超えればOK
👉 101より問題数が少ないかつルーティンが確立されているため、そこまで負荷はないはずです。余裕があれば2週目の内容を先行で開始するのも良いと思います。
【2週目】正答率を上げる(問題集+参考書)
やること
- Ping-T 問題集:毎日全体確認
- 参考書(102範囲)の問題部分を完全暗記
【7日目】チェックポイント②(進行可否)
👉 参考書(102範囲)の問題をすべてを通しで解く
※この時点で正答率90%未満なら
👉 参考書フェーズを延長
👉 何周してもOK、到達すれば次へ
【3週目】Ping-T コマ問解禁+精度上げ(102)
やること
目安量
- コマ問(新規):80問/日
- コマ問(復習):前日分のみ
- 問題集・参考書:毎日確認
【7日目】チェックポイント③(受験判断)
👉 以下をすべて満たしていれば、この週で受験予約をします
※受験予約方法はこちらで記事にしています。
- Ping-T 問題集:正答率95%以上
- Ping-T コマ問:正答率70%以上
- 参考書(問題部分):正答率95%以上
👉 101よりコマ問がやや重い印象です。
【4週目】最終調整(102)
- 2回正答ルールで最終チェック
- 苦手問題のみ潰す
👉 この状態で 102を受験・合格 します。
紙に書く暗記がオススメ
特にLv1では、手を動かした回数がそのまま点数に出ます。
- 選択肢を眺めるだけより定着する
- コマンドやオプションが記憶に残る
- 集中力が切れにくい
特に、
- コマンド
- オプション
は 殴り書きが最強です。
補足:101と102の違い
- 101:とにかく慣れる試験
- 102:同じやり方を継続して受かる試験
やり方は変えず、
精度だけを上げていけば問題ありません。
まとめ
- Lv1は暗記で突破する
- 1週目が一番つらい
- 3週目以降はほぼ作業
※このやり方は楽ではありませんが、
やり切った人だけが確実に合格します。
ここまで来た時点で、
「勉強のやり方」で迷うことはもうありません。
次に読む記事
次は、
暗記量と精度が一段上がるフェーズです。
👉 LinuC 201 / 202 取得スケジュールはこちら


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