はじめに
この記事を見ているということは、あなたもITドカタではないでしょうか。
今回は入社したてのITドカタに向けて、明日から使えるLinuxのコマンドを教えます。
玄人ITドカタも必見やで!
findコマンド
このコマンドはファイルを探すときに使うコマンドです。
鉄板の使い方はこちらです。
$ find / -name dokata* 2>/dev/null
① ② ③ ④
一つずつ解説していきます。
①「find /」:どの階層から探すのかを指定します。ここでは「/」より下の階層を探すので、サーバー上の全てのディレクトリを指定しています。
※注意
本番サーバで「find /」を実行すると、サーバに負荷がかかる場合があるため、なるべくディレクトリは絞るようにしたい方が良いです。(/homeや/varなど)
②「-name」:ファイル名を指定するためのオプションです。
③「dokata*」:ファイルの名前が「dokata」から始まるものを全て探します。
「*」をつけることで「dokata.txt」も「dokatamoyashi.txt」もヒットするようになります。
④「2>/dev/null」:これはエラーを表示しないオプションです。例えば、root権限でしか閲覧できないディレクトリを検索したときに、「root権限でしか閲覧できません」といったエラーが大量に出ます。そんなときにこのオプションを使うと、エラーが一切表示されなくなります。勘の鋭い方はお分かりかと思いますが、このオプションは他のコマンドでも1番後ろにつけることでエラーが表示されなくなります。
まとめると、
/ディレクトリより下の階層から、ファイル名がdokataから始まる全てのファイルを探してください。ただし、エラーは表示しないでください。
といった意味のコマンドになります。
タメになったね〜〜♪
cat | grep コマンド
こちらのコマンドは、ログを見るときによく使うコマンドです。
catコマンドとgrepコマンドの合わせ技になります。
cat:ファイルを閲覧するコマンド
grep:特定の文字列を検索するコマンド
|(パイプ):ただの線に見えますが、パイプと呼ばれる標準出力された内容を次のコマンドへ橋渡しするために使われるコマンドです。
きゃっと?ぐれっぷ??ぱいぷ???
鉄板の使い方はこちらです。
$ cat /var/log/messages | grep error*
① ② ③
①「cat /var/log/messages」:/var/log/messagesというログが出力されているファイルを閲覧します。
②「|」 :①で開いたファイルの内容を③に渡します。
③「grep error*」:①で開いたファイルの内容から「error」という文字列が入った行だけを抜き出します。
まとめると、
/var/log/messagesというファイルから、「error」という文字列が入った行だけを抜き出しください。
といった意味のコマンドになります。
tcpdumpコマンド
このコマンドは疎通を確認するときによく使うコマンドです。
鉄板の使い方はこちらです。
# tcpdump src host 8.8.8.8 -i eth0
① ②
※tcpdumpはroot権限が必要なため、実行時はsudoを使うことが多いです。
こちらの場合は、あるサーバ(IP:8.8.8.8)から自分が構築したサーバへ通信ができているかの確認を想定しています。
一つずつ解説していきます。
①「tcpdump src host 8.8.8.8」:IPが8.8.8.8のサーバからの通信を指定しています。
②「-i eth0」:どこのインターフェースに通信が来ているかを指定します。この例ではeth0というインターフェースを指定しています。
まとめると、
IPが8.8.8.8のサーバから、自分が構築したサーバのeth0というインターフェース宛の通信を確認します。
といった意味のコマンドになります。
呼んだ??
まとめ
今回紹介したコマンドは、
・ログを見る
・ファイルを探す
・通信を確認する
といった、ITドカタの日常業務で必ず使うものです。
最初は意味が分からなくても、「こんなコマンドがあるんだ」くらいでOKです。
現場で先輩が使っているのを見たときに、
この記事を思い出してもらえたら嬉しいです。
それでは。


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