はじめに
技術力は後から伸びます。
でも信用は、最初の半年で決まります。
私は中小企業から大手電機メーカーに転職し、
同年代より早く主任に昇格しました。
誤解のないように言うと、当時の私は
- 圧倒的な技術力があったわけではない
- 天才的に頭が良かったわけでもない
それでも評価された理由は一つです。
👉 昇格に必要だったのは、技術力ではなく「信頼」でした。
では、その信頼をどう作ったのか。
私が徹底していたのは、たった3つです。
一度なくした信用取り戻すのは、最初に信用作るより大変なんだ
① 即レス
これが一番シンプルで、一番効きます。
なぜ即レスが重要なのか。
仕事では、何かを確認・依頼される場面が必ずあります。
その返答を先延ばしにすると、
- 後続の作業が止まる
- 依頼した側が不安になる
- 「いつ終わるのか」が見えなくなる
という状態が発生します。
依頼してきた人からすると、
「この人に任せて大丈夫かな?」
という不安が積み重なっていきます。
即レス=スピードではなく“安心”
即レスとは、
完璧な回答を瞬時に出すことではありません。
例えば、
「確認します。本日17時までに回答します」
これだけでも十分です。
重要なのは、
✔ 反応が早いこと
✔ 期限を明確にすること
回答を先延ばしにする場合は、
必ず期限を指定する。
これだけで、信頼は一気に上がります。
② 関係者と密にコミュニケーションを取る
プロジェクトでは、
長く関わっている協力会社(下請け)の方の方が、
- 技術に詳しい
- お客様の癖を知っている
- 過去トラブルを把握している
ことが多いです。
そういう人と、
すぐに相談できる関係を築くことが重要です。
なぜ評価されるのか
上司が見ているのは、
「この人は仕事ができるか?」ではなく、
👉 「この人はプロジェクトを円滑に回せるか?」
です。
日頃から関係者とコミュニケーションを取っていると、
- トラブルを未然に防げる
- 情報が早く入る
- 調整がスムーズになる
結果として、
「この人がいると安心だな」
という評価になります。
技術力よりも、
場を回せる力が評価されます。
③ 報連相の精度を上げる
報連相は当たり前の話ですが、
“精度”が重要です。
報告・連絡
お客様や上司に報告するときに意識することは一つ。
👉 その人は、さらに上に報告するということ。
つまり、
あなたの報告は「そのまま転送される」可能性があります。
だからこそ、
・事実
・結論
・影響
・対応策
を整理して報告する。
視座を一つ高くすることが大事です。
「作業しました」ではなく、
「〇〇の影響はありません。△△のリスクがあります。対策は□□です。」
ここまで言えると、一段評価が上がります。
相談
わからないことは、すぐに聞く。
これは大前提です。
ただし、条件があります。
👉 最低限、自分で調べてから聞くこと。
例えば、
「ここは〇〇だと思うのですが、△△の理解で合っていますか?」
この形で聞ける人は、評価されます。
丸投げは信用を削りますが、
仮説付き相談は信用を積みます。
そして、この“最低限調べる”精度を高めるためにも、
②の「関係者との関係構築」が重要になります。
結局、評価されるのは“姿勢”
- 即レス
- 関係構築
- 報連相の精度
どれも、特別な才能はいりません。
でも、この3つを徹底している人は意外と少ないです。
技術力は後から伸びます。
でも信用は、最初の半年で決まります。
最初の半年で「安心できる人」になれるかどうか。
それが、昇格スピードを左右します。
私が中小から大手に転職した具体的なルートは、こちらでまとめています。
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